ネットしてると時間忘れちゃう… |
小さい頃、tomatoの母は結構な「教育ママ」だった。
ファミコンやマンガは一切禁止だったし、
アニメもtoma母OKのものしか見れなかった。
勉強も、毎日「自己学習」として学年数分のページ数をノルマに
漢字の書き取りや算数のドリルをやらされたもんだ・・・。
6年にもなれば6ページ、1年もするとそんなノートが何冊も貯まった。
周りが「スーパーマリオ」だの「リボンの全プレ」だのと盛り上がっても
話題についていけず、実はちょっと母を恨めしく思ったりもしたものだ。
中でも特に国語力をつけるために、本はたくさん読まされた。
「モモちゃんとアカネちゃん」、「エルマーとりゅう」、「おちゃめなふたご」・・・
シリーズものが大好きだったのを今もはっきり覚えている。
読んだあとは母がいろいろ感想を聞いてくれたし、感想文もよく書いた。
形容の仕方や自分の気持ちの表現の仕方などよく添削されたものだ。
今思うとそうやって、「読む」「書く」「聞く」「話す」を鍛えてくれてたんだなぁ。
おかげで小さい頃から作文や感想文のコンクールは常連だったし、
家にはたくさんの賞状があったっけ・・・。
ブログじゃそんな文章力は発揮されてないだろうけれど
そのせいか今もこうやって文章を書くことは苦じゃない。
ここまで書くとまるでtomatoは文学少女だったようだけど
それは大きな間違い。
実は一番好きなのは体育と課外授業というわんぱく娘だったんだよね。
中でも夏のキャンプとか地域伝統の体験学習なんかは大好きだった。
「田植え」「こけしの絵付け」「絵ろうそく作り」・・・、いろいろやったなぁ。
今の子供には「キッザニア」なんて素敵なスポットもあるけれど、
伝統は継承されていくもの・・・、やっぱりこういう経験も大切だよね。
そう思って去年の夏は姪っ子をこけしの絵付けに連れて行きました。
あとは夏休みの自由研究。ここはまさにtoma母の張り切りどころ!
かたつむりの観察日記や、植物や野菜の色汁での和紙漉き・・・。
中でも一番覚えてるのは3年生のときのあさがおの開花観察。
明け方toma母に叩き起こされて、二人でパジャマ姿で庭先に出て
花がゆっくりゆっくり開いていくのを眠い目こすりスケッチしたっけ・・・。
今となってはどれもこれもいい思い出。
当時はしんどいと思ってたけど、今は本当に母には心から感謝してる。
TVゲームや塾通いもいいけど、
子供の可能性は無限大、学習方法だってさまざま。
tomatoも子供ができたらやっぱり母みたいにいろいろ教えてあげたいな。
※BloMotion・キャンペーン参加記事
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